ドン・キホーテは、プライベートブランド「情熱価格」より、液晶一体型PC「MONIPA（モニパ）KAD215AIO-BK」を発表。10月11日より、全国のドン・キホーテ系列店舗（一部店舗を除く）で順次発売する。

21.5型フルHD液晶ディスプレイ（1920×1080ドット）を装備した一体型PC。非光沢のIPSパネルを採用する。「モニターとしても使える、液晶一体型PC」として、同社では展開する構えだ。

内蔵ストレージは64GB eMMCで、最大2TBまでのHDD/SSDの増設も可能という（7mm厚、2.5インチのSATA接続）。外部記録媒体は、microSDメモリーカード（最大128GBまで対応）に対応した。

このほか主な仕様は、CPUが「AMD A4-7210」、メモリーが4GB DDR3（増設・変更不可）。OSは64bit版「Windows10 Home」（工場出荷時は「Sモード」）をプリインストールする。

インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0×3、HDMI入力（HDCP1.4対応）×1、microSDメモリーカードスロット×1（最大128GB）、HDD/SSD拡張スロット×1、ギガビットLAN×1、3.5mmオーディオ端子×1を装備。スピーカー出力が2W×2。無線通信はBluetooth 4.2、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格をサポートした。オフィスソフトは「Kingsoft WPS Office Standard Edition」が付属する。

本体サイズは495（幅）×372（高さ）×139（奥行）mm（スタンド含む）、重量は約2600g。ACアダプタ一式、スタンド一式、マウス、キーボード、SSD/HDD用取付金具一式などが付属する。

価格は29800円（税別）。