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三菱がSUV「アウトランダー」の改良モデルを発表 4WD車に走行性能を向上させる「S-AWC」を搭載
2019/09/13
三菱自動車は2019年9月12日、ミドルサイズSUV「アウトランダー」および「アウトランダーPHEV」に一部改良を施し、同日、販売を開始した。
黒にこだわった特別仕様車も登場
今回の改良では、アウトランダー(ガソリン車)の4WD車に車両運動統合制御システム「S-AWC」を標準装備としたほか、従来の走行モードである「AWC ECO」「NORMAL」「SNOW」に加え、新たにラフロードでの走行に適した「GRAVEL」を追加。悪路での走行性能を向上させたという。
アウトランダーとアウトランダーPHEVに共通となる変更としては、510Wのパワーアンプと8個のスピーカーシステムが組み込まれた「ミツビシパワーサウンドシステム」や「Android Auto」「Apple CarPlay」がコントロール可能な「スマートフォン連携ナビゲーション」の導入(ともに一部グレードにオプション設定)、運転席やセカンドシートの機能追加および形状の変更などが挙げられる。
両モデルともボディーカラーに「レッドダイヤモンド」が追加され、アウトランダーが全7色、アウトランダーPHEVが全10色から選択できるようになっている。
アウトランダーの特別仕様車「ブラックエディション」では、ダーククロムのフロントファンネルガーニッシュとリアゲートガーニッシュ、ブラック塗装の18インチアルミホイールを採用。ボディーカラーはルーフを「ブラックマイカ」とした「ブラックマイカ/レッドダイヤモンド」「ブラックマイカ/ホワイトパール」「ブラックマイカ/チタニウムグレーメタリック」のツートンカラー、およびモノトーンのブラックマイカの全4バリエーションがラインナップされる。
価格は、アウトランダーが267万6240円から335万8800円、アウトランダーPHEVが386万7480円から519万8040円。